弁護士のための経営・マーケティングを考える

お電話でのお問合せはこちら
0120-958-270
平日 9:45〜17:30 / 土日を除く 法律事務所経営.comを見たとお伝え下さい

事務所成長を見据えた事務局採用について

事務所成長を見据えた事務局採用について

開業後、売上や顧問先数を順調に伸ばしていくなかで、弁護士だけでは通常業務をこなすことが難しくなり、必ず人材の調達が必要になってくるタイミングがあります。
ここでは、採用のタイミングと採用する人材についてお伝えします

事務局を採用すべきタイミングについて

開業して間もない弁護士の方から相談されるのが、どのタイミングで採用を考えればよいかということです。明確にこのタイミング、ということは設定しにくいのですが、基本的に基準としては、「案件数・顧問先数」か「売上」のどちらかです。
案件数などは個人によりバラツキがあるかと思いますが、顧問先などで30社を超える件数を獲得できるようになると、1人で進めていくことが難しくなってくるかと思いますので、採用を考えるべきタイミングとなります。
採用を考えるうえでコスト面も考慮する必要がありますが、採用は先行投資という側面もあるので、事務所の成長を考えるうえでは、コストよりも採用を先行させる考え方もあります。

最初に採用する人材について

採用する人材のパターンとしては、大きく分けると。「正社員」か「パート社員」の2つになります。基本的な考えとして、正社員には顧問先の担当などの役割を期待し、パート社員には正社員の補助業務や入力業務などのサポーターとしての役割を期待することが多いです。どちらの人材の優先度が高いかは、事務所によって異なります。開業して間もない方が目指す成長のスピード感や戦略により異なる部分も多いですが、パート社員から正社員の順番で採用を進める事務所が多いです。

法律事務所業界の経験有無について

採用を考えるうえで業界経験の有無は重要なポイントです。業界経験があり、実務経験がある人は即戦力となる可能性があるため、業界内では非常に重視されることが多い人材です。
しかし、実務経験があるとはいえ、事務所によって求められるレベルは異なります。開業間もないときの正社員採用は失敗できないと考える方も多く、どうしても業界経験者を求めることが多いですが、そこにこだわっても確実性の高い人材が採用できるわけではないため、慎重に考える必要があります。業界経験がない場合でも、コミュニケーション能力や素頭のよい人材であれば成長が早い、ということもよくありますので、人の素質にこだわって採用をしていただきたいです。

【開催間近】最短で法人顧問20社獲得するためのポイントとは?

セミナー詳細・申込はこちらから

コンサルティングCONSULTING

企業法務

顧問獲得・収益増加のため、貴所の状況と時流に合わせた最適な戦略立案・実行支援をします。
MORE

離婚

法律事務所が離婚・不貞慰謝料分野で成果を出すための集客、商品設計まで、コンサルタントが徹底サポートします。
MORE

相続

弁護士が相続市場で勝ち抜くためのWebマーケティング、提携戦略、業務効率化をご提案します。
MORE

交通事故・労災

弁護士が交通事故・労災分野で成果を出すための戦略立案から実行まで、コンサルタントが伴走します。
MORE

国際

国際業務・外国人労務分野への新規参入から集客・マーケティングまでをトータルサポートいたします。
MORE

WEB制作・運用

各分野のお問い合わせ獲得、事務所のブランディングなど目的に応じてサイト立ち上げから運用までコンサルタントが伴走します。
MORE

DX・AI

法律事務所に特化したDX・AI推進で業務を効率化し、貴所の課題解決・業績アップに貢献します。
MORE

採用・組織

弁護士・事務員の採用や、所員が活躍する評価制度など、貴所の組織体制を支援します。
MORE

法律事務所開業

法律事務所が独立開業するために実践するべきポイント、船井総合研究所がサポートできることについてまとめさせていただきました。
MORE