個人事務所が業種特化顧問契約で100社獲得に至った3つのポイントとは
皆様、いつもありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の植木です。
本日は、競争の激しい商圏で法人顧問契約の獲得を目指したい法律事務所様向けに、
なぜ個人事務所が顧問先100社獲得することができたのかをお伝えさせていただきます。
関連セミナーのご案内もございます。最後までご覧ください。
目次
そもそも業種特化のメリットとは?
そもそも企業法務において業種特化することのメリットは何でしょうか?
1つ目は、競争の激しい商圏での成功事例が豊富にあることです。
ご紹介する法律事務所おかげさまの外岡先生は東京都新宿区に事務所をお持ちです。
非常に競争の厳しい商圏にもかかわらず、顧問先数を100社獲得しています。
その他にも福岡県福岡市・大阪府大阪市などの競争の厳しい商圏での事例が豊富に存在します。
2つ目のメリットは、零細事務所が大手事務所に勝てることです。
皆様、狭属性一番化戦略をご存知でしょうか?
狭属性一番化戦略とは、サービスを限定したビジネスを商圏内で圧倒的一番になる戦略のことで、
中小企業でも同一商圏で大手に勝てる戦略となっています。
セミナーでご登壇いただく外岡先生は何と弁護士1名事務局0名です。
3つ目のメリットは、あなたの原体験を活かせることです。
皆様、これまでの人生でなぜか縁のある業種はありませんか?
ご家族が経営者である、学生のときにアルバイトをしていた、そこで働く人を応援したいなどの
あなたの原体験に基づく動機づけがビジネスと直結します。
例えば、ペット法務・介護福祉・スポーツのように深堀りしたい業種を選定してみましょう。
以上のように豊富なメリットが存在します。
業種選定のポイントとは?
それでは、いざ業種特化を始めるにあたって、業種選定ポイントは何でしょうか?
1つ目は、業種×労務で業種特有の問題を抱えていることです。
例えば、運送業の場合、長距離運転手が労働者となるため、労働時間の管理が非常に難しい傾向にあります。
その派生で未払い残業代請求対策へのニーズが高いのが特徴的です。
このように業種ならではの労務問題を解決する余地を検討します。
2つ目は、非弁が活躍している業種であることです。
例えば、行政書士がコンサルティングという名目で活躍している業種は参入の余地があります。
コンサルティングの具体的な中身には、弁護士でなければ扱うことができない領域が多分に含まれています。
3つ目は、あなたの原体験に基づく興味関心のある業種であることです。
業種特化するには、その業種の方の悩みに深く入り込む必要があります。
モチベーションの源泉としてあなたの原体験を活かしていただければと思います。
以上のポイントを踏まえたうえで、業種を選定していただければと思います。
このような法律事務所にオススメ
・”業種特化”の顧問契約によって、他事務所との差別化をはかり“顧問契約数”を増加させたい方
・“業種特化”の顧問契約によって、サービスの付加価値を高めて“顧問継続率”を上げたい方
・東京/大阪/福岡のような激戦区でも勝ち残った先駆者事例を知りたい方
・コロナ禍の今でも顧問獲得をしている最新の事例を知りたい方