『非資格者による顧問業務』がなぜ、高い顧客満足度に繋がっているのか?
企業法務に取り組む法律事務所が増加するなか、よく話題に上がるのが
企業法務でパラリーガル・事務局の貢献は可能か?
というものです。
実際、一般民事・家事分野においては、パラリーガルや事務局の方の活躍領域が明確で数多くの法律事務所においても実績が多数上がっています。
一方、企業法務分野においては、顧問先企業に対してどのような貢献ができるのかが、まだ不透明で確立できていない、という声が多いのが実情です。
今回、創業10年の法律事務所が紹介中心に300社まで顧問契約数を増やし、しかも顧問業務の内容が非資格者によるもの、という新しい顧問サービスを確立されている弁護士法人菰田総合法律事務所さまの実践事例を紹介させていただきます。
目次
「法的業務」に留まらない顧問サービスとは?
福岡にある弁護士法人菰田総合法律事務所は、代表の菰田 泰隆先生が65期にして即独で創業された事務所です。
創業当初は民事、家事分野をはじめ、さまざまな業務を手掛けていらっしゃいましたが、以降は企業法務に注力。
入居されていた事務所が士業ビルであり、他士業の仕事を傍で見られながら、企業に対しては、税務、労務、法務などワンストップで対応をするのが顧客の価値提供に繋がるのではないか、と判断され、税理士登録、社労士登録をされ、実際に他士業の業務を菰田先生が行いつつ、高い顧客満足度を得られ、紹介経由で顧問契約を増やされてきました。
多くの経営者と向き合い、経営理解・ビジネス理解を進めるうえで、専門士業のサービス提供でなく、企業のお困りごとに寄り添えるサービス開発が必要と判断され、法律事務員を中心にコンサルティングサービスも提供されるようになりました。
実際に実践されているサービス内容のひとつに、「PMVVの策定と浸透化」があります。
昨今、多くの企業では人的資本経営を実現するために、PMVVを策定し、人材の採用と定着、生産性向上を通じた持続的経営を目指していますが、PMVV自体の策定に苦慮されているケースや、策定したPMVVが浸透できない、というケースも出始めています。
そこで菰田総合法律事務所の事務局で、前職がそのような経営理念の策定や浸透化の経験がある方を派遣し、普段の顧問契約に付加し、PMVVの策定と浸透に関するコンサルティングを提供し、顧問先企業の人材採用、定着に法律事務所が貢献するといったサービスの提供を実践されています。
顧問先企業の声を通じて顧問サービスの在り方を考える
今回、福岡で成功企業・モデル事務所を視察するクリニックを企画します。
視察先は、カンブリア宮殿にも出演され、50期以上連続黒字の超持続的経営を実践されている福岡県大川市にある株式会社関家具さま、博多の弁護士法人菰田総合法律事務所さま、久留米の弁護士法人かばしま法律事務所さまにお伺いします。
ご紹介させていただいた弁護士法人菰田総合法律事務所さまの視察では、博多駅直結のマルイに入居する「相続ラウンジ」を見学させていただくほか、代表の菰田先生のご講演に加え、顧問先企業の経営者、担当者の方にご講演いただきます。
実際に、先述のような法的側面およびそれ以外の顧問サービスの価値についてどう捉え、企業経営に如何に役立っているのかをリアルにお話しいただきます。
企業法務マーケティングに取り組む法律事務所が増え、経営者との接点(反響)を獲得するためのプロモーション手法だけでは、顧問契約の獲得・維持は困難になりつつあります。
今後の顧問獲得・維持および単価向上の成否は他の事務所が提供していない独自の「顧問サービス」の開発になります。
成功している法律事務所が実践する事例を取り入れ、今後の顧問業務の参考にされてみてはいかがでしょうか。
すでに全国から数多くの先生、事務局の方からもお申し込みをいただいております。
バス移動や昼食会場の関係上、人数に達し次第、申し込みを終了とさせていただきますので、お早目のお申込みをよろしくお願いいたします。
紹介中心に顧問契約300社・解約が発生しない高い顧問満足度を実現する顧問サービスとは?
このような方は是非、ご参加ください!
①これまでメインターゲットから外れがちだった中小零細企業から顧問契約を獲得する方法を知りたい方
②顧問契約を開拓した後に顧問契約継続率を98%に維持する方法を知りたい方
③対法人向けの集客施策について体系的に知り、事務所へ落とし込みたい方
④弁護士10名以下で顧問先300社の契約を維持する方法と、生産性を落とさない方法を知りたい方