交通事故分野に取り組む事務所必見!2024年に【勝つ】ための秘訣とは?
こんにちは。人身傷害分野専門のコンサルタントの鏑城です。
今、このメルマガを書いているまさにこの時、世間ではプロ野球ドラフト会議が行われています。
来年以降の優勝を目指し、チームに合った選手を指名する。秋の風物詩ともいえるでしょう。
さて、なぜドラフト会議のお話しをしたかと申しますと、
「勝つための準備」という共通点があるからです。
ここでは交通事故分野に取り組む事務所様に、【勝つ】ための施策をお伝えしたいと思います。
目次
来年以降の為に今からの準備が超重要!
2023年に入り、多くの事務所様から、「交通事故のお問い合わせが減っている」「軽傷の事案ばかり来る」という声を大変多く耳にしています。
その原因は明らかで、
・交通事故発生件数の減少
・重度~瀕死程度の怪我の減少
・競合環境の激化
の3つと考えられています。
交通事故の発生件数は過去10年で約半数に減少し、
自動運転技術の向上などの要因から、「重度~瀕死」の被害を受ける人の数は約60%に減少。
競合環境の激化は、日本各地のリスティング広告のクリック単価の高騰が物語っています。
上記のことから、案件の獲得コストと、報酬単価の差がなくなってきているのです。
そうはいっても、交通事故分野を収益の柱としている事務所は存在します。
その多くは、大手(マンパワーの強い)事務所です。
案件のほとんどは整骨院など、これまで築き上げた連携先であり、
怪我の程度は、むちうちなどの軽傷事案です。
このような事案を数多く解決する仕組み作りや、
人手がそろっている大手事務所だからこそなせる業といえるでしょう。
では今、何をすれば【勝つ】ことができるのか?
上記でお伝えしたように、軽傷事案を大量に解決できる体制が整っていない場合、
今オススメしたいのは「労災移行」です。
交通事故分野で培った知識を大いに活かすことができ、
ターゲットも多く、競合環境も緩やかな労災分野への移行こそ、
2024年以降の必勝法と言えます。
今回開催するセミナーでは、交通事故分野から
見事な経営判断で労災移行した、神戸ライズ法律事務所 所長の坪井弁護士をお招きし、
労災移行を決断したきっかけ、労災分野に取り組んでみての所感や、労災の実務面など
詳細にお話しいただきます。