【弁護士対象】弁護士がオンライン顧問開拓を成功させるためには

オンラインで顧問開拓を成功させる秘訣を大公開！

コロナウィルスの影響を受け、多くの事務所様から顧問開拓が進まなくなってしまった、という声を昨年から数多く耳にしております。
今まで当たり前のように実施していたセミナーが実施できず、異業種交流会や関係先との会食等の人脈構築が難しくなっています。

ワクチンの普及によって、下半期はリアルセミナーは実施できる可能性が出てきましたが、やはり依然として人が集まる場所を避ける傾向は続きそうです。

このコロナウィルスの影響もあり、顧問開拓の手法はコロナ以前と大きく変わっています。具体的には、リアルからWEBへの移行です。
今までリアルの場所で行われていたことがWEB上で完結するようになり、様々なシーンで人々の生活様式に大きな影響を与えています。
顧問開拓も同様に、リアルの場からWEB上での開拓にシフトしつつあります。

オンライン顧問開拓成功の秘訣

オンライン顧問開拓成功の秘訣は、大きく分けて３つあります。

①オンラインセミナーを”継続的に”開催する
②テーマを「労務」に絞り集客数を最大化させる
③ハウスリスト（顧客リスト）を強化し続ける

この３点を抑えれば、オンライン顧問開拓は成功に大きく近づきます。
上記ポイントについて、詳しくお伝えいたします。

①オンラインセミナーを”継続的に”開催する

オンラインセミナーは単発の開催ではほとんど成果が見込めない手法です。リアルのセミナーと違い、参加者とのコミュニケーションを取ることが非常に難しく、単発の開催では接触回数と接触濃度がリアルセミナーよりも著しく低くなります。
そのため、オンラインセミナーは継続的に実施する必要があります。
といっても、セミナーの講演は負担が少なくありませんし、セミナーの告知にもコストがかかります。

ただ、オンラインセミナーでは、1回の収録で何度でもセミナー映像を配信することができ、かつ複数の日程を一度に告知することで大幅なコスト削減が可能になります。

そうすることで、セミナーの配信回数を増やし、継続的に顧客との接点を確保することが可能になります。

②テーマを「労務」に絞り集客数を最大化させる

オンラインセミナー開催において最も不安な要素は「集客」であるとお考えの先生方も多いと思います。
リアルのセミナーでも同様ですが、セミナーの集客は簡単ではありません。

しかし、セミナーはテーマ選定を間違えなければ集客は可能です。
多くの事務所様が既に取り組んでおりますが、やはり「労務」に特化したセミナーを実施するのがおすすめです。

・残業代請求
・ハラスメント対策
・問題社員対応

上記のようなテーマは集客力が高いセミナーテーマとしてあげられます。

③ハウスリスト（顧客リスト）を整備する

いわゆる名刺をどれだけ集められるか、が今後の顧問開拓に大きな重要性を持つことになります。
8月開催のオンライン顧問開拓セミナーにてゲスト講師として登壇いただく、杜若経営法律事務所様も、このハウスリストの強化が顧問開拓に繋がる結果になりました。

今までは色々な場所に「顔を売りに行く」ことで紹介案件等を獲得することができましたが、現状ではそういった会食などの機会も大幅に減少しておりますし、生活の大部分がデジタル化されつつある今の時代においては、クラウド上に見込み客リストをどれだけ保持できるか、が鍵になってきます。まずは今までの名刺のデータ化や、過去依頼者・顧問先のデータ化を進め、そのリスト対してオンラインセミナーの提案をすることが重要になります。