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【法律事務所向け】確実に集客につながるディスプレイ広告(画像広告)施策


本コラムをご覧頂きありがとうございます。

リスティング広告にはいくつか種類がありますが、主に検索広告か画像広告、動画広告の3つに分類されます。
その中でも今回は確実に集客につながるディスプレイ広告(画像広告)の施策について紹介します。

この記事を読んでわかること

こんな疑問やお悩みはありませんか?
・集客媒体を増やしたい
・広告費を抑えてサイトへの流入数を増やしたい
・検索しても他の事務所の広告ばかり上位に表示される
・相続案件の問合せ数をとにかく増やしたい

この記事を読んでわかること
1.今ディスプレイ広告に取り組むべき理由
2.ディスプレイ広告を取り組む際のポイント

1.今ディスプレイ広告に取り組むべき理由

キーワード広告の高騰

GoogleやYahoo!でリスティング広告を運用している先生は既に感じられていると思いますが、相続関連のキーワードの広告費用は年々高騰しており、中にはクリック単価が3年ほどで2倍以上になっているキーワードもあります。

クリック単価の上昇した最も大きな要因は「競合の増加」です。

債務整理・交通事故の案件が大幅に減少していることから、次の事務所の収益の柱として、相続分野に参入する事務所が増えています。

それにより、検索者の取り合いとなり、より高額で出稿しているアカウントが多くの流入を獲得できる状況が発生しています。
だからこそ、より低単価で多くのユーザーに配信ができるディスプレイ広告に取り組んでいただきたいです。

ディスプレイ広告のメリット

ディスプレイ広告のメリットは主に3点あります。
①テキストだけでなく画像で訴求できる
イラストや画像で訴求が可能となるため、ユーザーに具体的なイメージを持たせ、訴求力を高めることができます。

②キーワード広告より圧倒的に安く運用できる
相続の検索広告の平均クリック単価は500~1,000円ですが、ディスプレイ広告の単価は20~60円です。Web サイトやアプリへの配信がメインになるので、一定以上の興味のあるユーザーへ配信し、クリック単価を抑えることができます。

③狙ったユーザーに配信ができる
ディスプレイ広告は様々な条件から広告を配信するターゲットを設定します。年齢・世帯年収などのユーザー情報や、過去に事務所の相続サイトを閲覧したなどの設定も可能です。
キーワード広告ではできない潜在層へのアプローチやリマーケティングで後追いができることがディスプレイ広告の強みです。

2.ディスプレイ広告を取り組む際のポイント

ディスプレイ広告を取り組む際に、重要な指標としてクリック率があります。
ディスプレイ広告の平均クリック率は0.5~0.7%ほどですが、以下2点に気をつけていただくと1~2%ほどまで上昇します。
①広告画像の作成
②ターゲットの設定

①広告画像の作成
ディスプレイ広告を運用していくにあたって、何度かABテストを重ねたうえで以下を取り入れることがクリック率の向上につながることがわかりました。
・イラストを使用する
・文字比率は最小限に抑え視認性を高める
・数字を用いた訴求にする
・検索窓を使用し事務所名またはエリアを記載する
・イラストや色は明るいものを使用する

②ターゲットの設定
上述の通り、ディスプレイ広告のメリットに「狙ったユーザーに配信ができること」が挙げられます。
運用していく中で以下を狙った配信方法が、最もクリック率・問合せ率を高メルことができることがわかりました。
・配信エリアを事務所の1次商圏・2次商圏に設定する
・過去に相続関連のキーワードを検索している
「相続 弁護士」「遺産分割」「遺産 使い込み」など、弁護士が介入すべき状況の関連したキーワードを検索していること
・「エリア 相続 弁護士」などで検索した場合に上位表示される競合サイト・自社サイトの閲覧者

上記3点をターゲットとして配信の設定を行うと、クリック率の上昇、サイトへの流入最大化を見込めます。

近年ディスプレイ広告はターゲティング精度が上がり、問合せ率も向上しています。
過去成果が出ずディスプレイ広告をやめてしまった経験のある先生方も多くいらっしゃるかと思いますが、改めてチャレンジすることをお勧めいたします。

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