弁護士が企業顧問を獲得するための風評被害・誹謗中傷対策分野とは？法律事務所専門コンサルタントが解説！

「紹介以外で顧問先が増えない…」
「企業からの相談がなかなか増えない…」
「相談が来ても一度限りのお付き合いで、顧問につながらない…」
毎日多くの弁護士の先生とお話をしている中で、企業顧問を増やしていきたいものの、なかなか増やすことができないという声をよくいただきます。
企業法務分野は2022年の会員事務所様向けアンケートでも最も取り組みたい分野として選ばれるほど非常に人気の高い分野である一方、参入事務所も増え、競合が増加傾向です。

法律事務所人気1位の企業法務はなぜ人気なのか？

なぜ企業法務分野が人気なのでしょうか。それは、企業法務はストック型のビジネスなので、安定的に顧問料が入ってきます。月3万円として、20社あれば月に60万円の収入となります。顧問料金は毎月入ってくるため、60万円あれば、事務所の家賃や細かい経費は賄えるのではないでしょうか？

また、ストック型ビジネスの特徴として、1社増えればライフタイムバリュー（以下LTV）が大きいという点が挙げられます。
LTVとは、「生涯顧客価値」のことを指し、１人のご依頼者様が生涯でいくらお支払いいただけるか、という指標です。

顧問は5年続くことも少なくないので、月に3万円×12か月×5年間と考えると、180万円となります。1案件としては、かなり良い単価です。
こうして、1社増やす影響も大きく、増えれば増えるほど月額顧問料収入が増えていきます。事件処理を中心とした法律事務所の業務には珍しい性質ですので、安定経営のためにも企業法務への取り組みは重要なのです。

今こそ磨くべき「武器としての風評被害・誹謗中傷対策分野」

では企業顧問を増やすために、何から始めたらよいのでしょうか。
都市部を中心に、企業法務分野の競争は激しさを増しています。「企業法務全般を扱っています」という事務所は飽和気味であり、企業法務の中での特化領域を定めていく必要があります。

特化を考える中では、テーマと業種の二軸がありますが、その中の有力な選択肢として、企業の風評被害対策がございます。
多くの企業はネット上の風評被害に悩まされており、悪い口コミを書かれるだけでも集客に響きます。
そのため、お金を支払ってでも対策をしたいと考えています。

実際に下記のような相談が集まっています。
「利用者に口コミサイトで悪口を書かれたので、削除をしたい」
「社員と思われる人が口コミを書いていて、特定をしたい」
「悪質な書き込みにより、採用に悪影響が出ているのでなんとかしたい」
「書き込みをした人をとにかく特定したい」
口コミを書かれることで、集客や採用など、企業活動の根幹となる部分に大きな影響が出ます。企業の「痛み」が大きいため、相談が発生します。
企業の書き込み対策業者も多数存在しますが、法律事務所とはアプローチの仕方が異なり、代理人として削除請求ができるのは弁護士のみです。そのため、書き込みを削除したい場合は弁護士に相談することとなります。

一方で、当分野を扱える弁護士はまだまだ少なく、顧問先から相談が来てもお断りをしている、という事務所も多い状態です。
そんな今だからこそ、ぜひ武器として磨いていくことを検討していただきたいと思います。

実際に風評被害対策分野でマーケティングを行っていただいている先生の事務所では、
「弁護士から、風評被害対策に強い弁護士に紹介をしたい」
「Webサイトから、風評被害対策に強い弁護士と見たので相談をした」
「セミナーで、風評被害対策テーマと聞き、参加した」
といったような形で、相談が集まっています。

参入事務所続々！風評被害対策分野に取り組むために何から準備を始めるか？

風評被害対策分野は通常の法律事務所の取り扱い分野と比較すると特殊性があり、実務面が不安という先生が多いのではないでしょうか。
船井総研にご依頼いただいている法律事務所様では、実務に詳しい法律事務所様も含めたコミュニティを作成しており、実務相談をしていただいています。また、ほかの事務所様での事例のご共有の形でもサポートしております。
ただ、実務に不安を抱えている先生の多くが、そもそも案件がないという事態に陥っています。ですので、実務に不安を抱えていて、一歩踏み出せない先生こそ、まずはマーケティングをはじめて案件獲得をしていただきたいと思います。
船井総研では、風評被害案件を集めるマーケティングをご提供しております。案件が来なければ、取り組んでみることもできませんし、実際に参入された先生方は、取り組む中で見えてくることがあるとおっしゃっています。
実際にご依頼いただき、風評被害対策の売り上げを伸ばされています。
A事務所様　首都圏　弁護士１～５名
離婚・相続など民事家事事務所
企業法務を伸ばす中で、風評被害対策分野に参入・注力
B事務所様　首都圏　弁護士10～20名
事故、離婚、相続、企業法務など町弁総合型事務所
企業法務を伸ばす中で、風評被害対策分野に参入・注力
C事務所様　地方都市　弁護士1～5名
離婚、相続、企業法務など町弁総合型事務所
風評被害対策分野に参入・注力

取り組み始め、次世代の柱として育て始めている事務所様がいらっしゃいます。
関心のある先生は、まずは船井総研の無料法律相談にお申し込みください。
気になっていらっしゃる点やご不安な点等をお聞きし、実際の進め方や事例をご提案させていただきます。

風評被害対策分野のパイオニア　戸田総合法律事務所　中澤先生登壇セミナーを開催！実際にお会いできる貴重な機会をお見逃しなく！

ここまでお読みいただき、風評被害対策分野に取り組むメリットが見えてきたのではないでしょうか。まだ不安という先生、実務もマーケティングもどこから進めようか悩んでいるという先生、まずは進めるか検討をされたいという先生は、ぜひ船井総研のセミナーにお越しいただければと思います。

2023年3月に風評被害対策分野ではトップランナーでいらっしゃる戸田総合法律事務所の中澤先生をゲストにお招きした風評被害対策セミナーを実施いたします。
中澤先生は弁護士が選ぶ弁護士ランキングにおけるネット・SNS部門で4位に選ばれた先生でございます。
今回は船井総合研究所丸の内オフィスにお招きしての開催となりますので、中澤先生に直接お会いしてお話もできる機会になります。ぜひご参加いただければと思います。

また、ダブルゲスト講師として、リフト法律事務所の川村先生にもご登壇いただきます。
一般民事・企業法務中心でありながら、月の問い合わせ件数は10件以上、過去の対応件数も400件以上の事務所様ですので、現在の業務に取り組みながら風評被害対策分野を伸ばしていく方法をお聞きいただければと思います。

開催概要
・風評被害対応を通じた顧問の契約率・単価向上セミナー
・日時：2023年3月29日 (水)　13:00~16:30
・会場：船井総合研究所　東京本社
　　　〒100-0005　東京都千代田区丸の内１−６−６　日本生命丸の内ビル２１階
・詳細はこちら
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/096284
・お申込みはこちら
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/096284#
・ゲスト講座のご案内
弁護士法人戸田総合法律事務所　代表弁護士　中澤佑一先生
　業界第一人者が実践する風評被害分野でのマーケティングと実務
　・風評被害分野におけるマーケティング戦略
　・案件別の受任、営業手法
　・風評被害分野における案件処理の勘所
リフト法律事務所　代表弁護士　川村勝之先生
　一般的な法律事務所が成功に繋げる風評被害分野でのマーケティングと実務
　・風評被害分野におけるマーケティング戦略
　・これまで取り扱った風評被害分野での対応事例
　・一般的な法律事務所が最初に取り組む風評被害分野でのマーケティングステップ